世田谷美術館を訪ねる

昨日、久しぶりに世田谷美術館を訪れた。ポスターを見ながら、今回は是非見てみたい、と思い母親を誘った。古くてモダンな写真は、第二次大戦前後のファッションや映画界に名を連ねた方々の写真。それらのモノクロ写真は大変お洒落。

私事ながら、我が家とアメリカ、英文化は密接で、幼い時代三年程暮らしている。幼過ぎて雰囲気しか覚えてないし、今回の展覧会はもっと前のアメリカだ。
しかし、展示を見ながら再確認する。母の博識と、当時の暮らし、我が家の歩み、というものを。家族の歴史に、自分のルーツがあり、会話に登場する関心事が交錯するにつけ、同じ血筋なんだなあ、と驚いてしまう。
去年の箱根といい、私の歴史や古い物好きは、両親から与えられた影響があったのかあ、と再認識した。