敬意を表して Jimi Hendrix

昨日見た映画のアフリカ系アメリカ人の事がずっと頭を離れないで一日過ごしていので、彼らに敬意を表してジミヘンを聴く事にした。本来なら時代背景的にはゴスペルなんですが。
ベスト盤しかないし彼を語る程詳しくもないのだが、このアルバムを聴いていたお陰である時にミラクルが起きたのを思い出す。U2がとある野外ライブで突然ワゴン車でチャチャっと打ち合わせてやった曲があってずっと彼らのアルバムのどこかにあるのかと探していたが、なんと!ジミヘンへのリスペクトだったのがこのアルバムに納められているAII Along The Watchtower である。このリズム感とメロディが何ともいい。ボノの声もあの時凄くあっていたしU2バージョンもまた聴きたいものだ。誰かが誰かをリスペクトする。そんな瞬間があるライブが堪らなく好きである。そのアーティストの愛が溢れているし、本当に大好きが伝わるし、大事に演奏する。見ているこちらもワクワクする。
なので、また機会があったら、映画 ヘルプをゆっくりと観よう。映画の中で描かれる料理にも実は関心があって、ケーキやフライドチキンが凄く美味しそうで気になっている。
音楽から様々な分野でアメリカを支えてきた彼らに敬意を表したい。
多くの国にその数だけ明暗の歴史が刻まれている。私達はどれだけそれらを知り、正しく理解できているだろうか?
色々な余韻を残してくれたいい映画に出会えた事に感謝したい。