三菱一号館美術館 バーン・ジョーンズ展

さらに、ウィリアム・モリスの輪は、私の中で繋がっていきます。
この夏に知人と丸の内のビル街にある三菱一号美術館に行きました。それは、ぶらぶら美術館でバーン・ジョーンズについて学び、彼がモリスとは学友でお仕事もしていたと知り、見てみたくなったのです。
建物は復元した素敵なもので、温度管理も中は20℃でキープされていました。ハイヒール禁止というだけの木造です。木はいいですね〜♡(*^^*)
[作品は様々な物語の挿し絵が主でしたが、本のデザインなど本物をみると、鳥肌ものです。モリス商会から依頼された物も多くあったようです。1800年代に思いを馳せてしまいます!*
そしてランチタイムは美術館の並びのこんな素敵なレストラン&カフェにお邪魔しました。元銀行だったそうで、天上も高く吹き抜けでした。そしてなんと‼店員さんに薦めらたこのビール。生まれて初めてのフローズンビールを頂きました。可愛いし!美味しいし!新感覚‼最後まで泡がシャーベットなんですね。ウキウキ気分で食事もビールも進みました。夏季限定だそうですから、来年の夏にまたあの喉越しを試してみたいものです。
バーン・ジョーンズの作品は我が家の「ウィリアム・モリスとアーツ&クラフツーもっと知りたいー」シリーズより この著書からの抜粋ですが、2人の拘りが垣間見れます。→「理想のデザイン」とは。 『1冊の本を一つの建築とみなす考えは、モリス周辺にも共有されており、バーン・ジョーンズはケルムスコット・プレスの金字塔「ジェフリー・チョーサー作品集」をゴシックの大聖堂になぞらえた。』
追記:さらに、前述のヴィクトリア&アルバート美術館のモリスのカフェ(グリーン・ダイニング・ルーム)は「ミュージアム初の休息スペースとして1865年に施行されモリスが天井を、腰壁の絵はバーン・ジョーンズが描いたそうです。(そうだったのか、、と改めて感動する私です)