玉川大学 教育博物館にて 世界の鳥たち

今日は鳥の絵を見に玉川大学の教育博物館という所に行ってきました。展覧会名は「石に描かれた鳥たち ジョン・グールドの鳥類図譜」です。約百年前に描かれた鳥達は、彼自身とその妻、幾人ものスタッフがいる工房で共同制作されました。石版画の創作過程も展示がありました。先日の立ち寄った農大の生協で、あのギネスビールのポスターによくでて来る赤いクチバシの鳥の絵を見つけ、この展覧会にいってみたいと思いました。ジョン・グールドの鳥の構図の素晴らしさと、色彩豊かな世界の鳥の絵は、本当に見事でした。特に彼も魅了されたというハチドリのコーナーは、展示の中でも一段と目を引くところでした。
このジョン・グールドさんが始めは剥製師から鳥の図鑑作りに取り組まれた人生は興味深く感じました。また、私の想像ですが、19世紀に生きた人々は、押し寄せる近代化に、野生動物が減っていく危機感を今の私達以上に感じていたのではないでしょうか。

さて、この教育博物館は、また常設のロシアのイコンコレクションも展示がみられます。そちらも趣がありとてもステキでした。鳥の絵と合わせて玉川大学のホームページにて見る事ができます。来月は後半の展示に入れ替わるので、鳥好きな方は、今月と来月でほぼ世界中の鳥が見る事ができますよ(^-^)/
帰りは母と一緒でしたので、町田に足を伸ばし沖縄料理を食べてきました。といっても、お昼でしたから沖縄そばでしたけど。あっさりとしたスープがとても美味しかったです。
我が家は昔から小鳥や野鳥が好きでしたので、充実した時間が過ごせました。