『仕事か家庭か』より

TEDの正月特集をみて『仕事か家庭か』スピーカー ナイジェル・マーシュさんに一番共感しました。興味のある方は、彼の本も大変良いそうですよ。


ある日、彼は無職になり、家族と過ごし、更に復職し、様々な観点よりワークライフバランスを調査・執筆してきたそうです。
その中から大切なポイントは、以下の4点なのだそうです。
1、公の場で議論がもっと必要である。
2、政府や会社に頼っても無駄だと気づく事。自分の人生の主導権を握る事。
3、どの位のスパンで考えるべきかを検討する事。
例)理想の一日をイメージを書き出す→リタイヤしてから考えるのではなく、イメージした一日を長いスパンで考えてみる。退職してから始める、では遅い。
4、極端なやり方をしてはいけない。
小さな事が大事。極端な変化が必要なわけではない。小さな事をちゃんとやれば、人間関係も、生活の質も劇的に良くなる。それは、社会を変えることだってできる。なにが成功なのか。
「バランスのとれた豊かな人生を送ることが真の成功である」というメッセージを伝えていきたい。
番組の進行役より、、最近のアメリカで話題になっている言葉として、「mindfulness」「presence」と、現代人が常に次の事ばかり考えている、と言われている。「whynow?」と自分に問いかけてみよう。
日本語で言うなら「急がば回れ」がいいって事かしら?40代で男性が家庭や自己実現、精神世界も充実させ、尚且つ健康で過ごす事ってとっても難しいって思います。彼の社会や会社に頼らずに「自分の人生の舵取りは自分で」というメッセージに大きく拍手でした。私も益々今のライフスタイルをすすめて見たいと実感しました。先ずは、一人一人の意識改革って事でしょうね。