スリランカの旅 到着編

成田空港から、約九時間。スリランカ航空のフライトで、コロンボの国際空港に降りたった。やけに白い自分と周りとの違いに凹みそうになりながら、新天地での旅はここから始まった。
【トイレのチップ】

私は早速の飛行機酔いで、車椅子用のトイレを借りる事ができた。しかし‼通してくれた掃除のおばちゃんはチップを要求し、日本円の千円を渡す事に。飛行機を降りいきなりの大失敗に、暫く落ち込みました。出国してゲートを出ないと銀行にたどり着けません。帰国してから、成田でドル紙幣を準備しておけばよかった、と反省しきり。スリランカルピは、現地でしか交換ができないのです。
【ガイドと対面】

とは言え、私の名前カードを持つ青年に会えて、ひとまず安心。車が遅れてる、と言われたが、実は飛行機の到着が30分以上早かったらしい。十分足らずで旅行者から派遣されたガイドとドライバーが到着。ネコロンボヘ移動し、一泊目のホテルにチェックイン。この日の夕食はなく、酔いもあったし、とにかくミネラルウォーターでやり過ごす。シャワーのみの部屋でしたが、海に近く、翌朝は海岸を散歩した。充電、荷造りを簡潔に済ませてベッドで寝ました。
【朝ごはん】

朝7時より朝食。一番にレストランの席についた。程なくして、ガイドもきて、ブュッフェスタイルのあれこれを教えてくれた。
丸いのは蕎麦粉を丸めたもの。さつま芋に似た味の芋は塩味が効いていて、美味しかった!何でもスプーン一杯づつ、とにかくトライする(^_-)
【モンキーバナナ】

空腹もあってか、スリランカのバナナが甘く完熟していて生まれて始めての美味しさ。日本の戦後のバナナが美味しかった、と聞くけど、きっとこんな味だったんだろう、と直感した。
つづく